こんにちは、アンナアドバイザーズの荒木杏奈です。
今回は、カンボジアのワクチン接種についてお伝えいたします。
カンボジア保健省は8日、首都プノンペンで18歳以上を対象とする新型コロナウイルスワクチン接種計画が完了したと発表。プノンペン・ポスト(電子版)が同日伝えました。
保健省広報官によると、プノンペンでは2月10日から今月7日までに210万人以上がワクチン接種を受けました。この数は、2019年の国勢調査で記録されたプノンペンの成人人口を約21%上回る水準になります。
保健省は現在、南部カンダル州やシアヌークビル州、タケオ州など14州での接種計画を進めており、ワクチンの到着状況によっては、今月中に国内全州で接種を開始できる見通し。
北西部シエムレアプ州では、10日から本格的に接種を始めることを同州知事が発表しています。
政府は年内に人口の62%に当たる1,000万人、来年前半には1,300万人への接種を完了する方針を示しています。
参考:NNA ASIA アジア経済ニュース

荒木杏奈 / アンナアドバイザーズ株式会社
宅地建物取引士 / 1984年生まれ、東京都出身。
大手広告代理店セプテーニ(株)入社、その後SBIグループを経て2012年よりカンボジアの首都プノンペンの金融機関に勤務。
2013年に独立し日本とカンボジアに拠点を持ち、国内・海外の国際不動産サービスを展開。
著書:東南アジア投資のラストリゾート カンボジア (黄金律新書) 新書 幻冬舎
はじめての海外不動産投資