【カンボジアに新しい空の玄関口が誕生!タクマウ・テチョ国際空港開港】アンナアドバイザーズ

こんにちは、アンナアドバイザーズの荒木杏奈です。

2025年9月9日、カンボジアに新しい空の玄関口が誕生!
首都プノンペンから南へ約20キロに位置する「タクマウ・テチョ国際空港(Techo International Airport/KTI)」が、いよいよ開港しました。

総工費は15億ドル以上ともいわれ、規模・設備ともにこれまでのカンボジアにはなかった最新型の国際空港として、大きな期待が寄せられています。

これまで首都圏の空の交通を担ってきたプノンペン国際空港は、利用者の増加にともない手狭さや利便性の課題が指摘されてきました。
観光客が年々増え、ビジネス需要も高まる中、「もっと快適で余裕のある空港がほしい」という声は自然な流れでした。その答えが、今回の新空港プロジェクトです。

新しいテチョ国際空港は、広々とした敷地と最新設備を備え、年間数千万人規模の旅客を受け入れられる設計観光で訪れる人はもちろん、ビジネスで往来する人々にとっても、カンボジアの魅力をより身近に感じられる存在になるでしょう
そして空港の完成は、旅行や物流の利便性が高まるだけでなく、周辺エリアの開発や不動産市場にも大きな変化をもたらすといわれています。

テチョ国際空港については次回渡航時、YouTube用に撮影でもできればと思っております。
公開は少し先になるかもしれないですが、楽しみに待っていてください!

タクマウ・テチョ国際空港の概要と特徴

タクマウ・テチョ国際空港は、カンボジア史上最大規模の国際空港として建設されました。
首都プノンペンから車で30分ほどの距離にあり、利便性と将来性を兼ね備えた立地です。総工費は15億ドル以上といわれ、中国とカンボジアの共同プロジェクトとして進められてきました。

敷地面積は2,600ヘクタールを超え、国内の空港の中でも圧倒的な広さを誇ります。
旅客ターミナルは最新の設備を備え、年間最大で5,000万人規模の利用者を受け入れることを想定。さらに国際線対応の長大な滑走路を2本整備し、大型旅客機の離着陸もスムーズに行えるようになっています

また、旅客だけでなく貨物ターミナルの充実も大きな特徴です。
物流拠点としての役割が強化されることで、カンボジアとASEAN諸国との結びつきがより一層深まると期待されています。
加えて、環境に配慮したデザインを取り入れ、持続可能な空港運営を目指している点も注目ポイントです。


海外不動産、東南アジア投資が初めての方、他社と比べてみたい方、日本円以外での資産形成を検討したい方、他国のように海外送金が難しいのでは?管理など面倒では?とご心配の方、ぜひ弊社にお問い合わせください。

一覧に戻る

記事をシェア:

荒木杏奈 / アンナアドバイザーズ株式会社

代表取締役 / 宅地建物取引士 / 宅地建物取引業 東京都知事免許(2)第99967号
所属団体:一般社団法人RE AGENT 理事長 / 一般社団法人東京ニュービジネス協議会(NBC) / 公益社団法人全日本不動産協会
1984年生まれ、東京都出身。大手広告代理店セプテーニ(株)入社、その後SBIグループを経て2012年よりカンボジアの首都プノンペンの金融機関に勤務。2013年に独立し日本とカンボジアに拠点を持ち、国内・海外の国際不動産サービスを展開。
著書:東南アジア投資のラストリゾート カンボジア (黄金律新書) 新書 幻冬舎
   はじめての海外不動産投資